「違う!そうじゃない…!」というのは、まさにこの状況にぴったりのフレーズだ。タイヤチェーンの装着位置について、ちょっとした誤解が大問題になってしまうんだぜ。SNSで話題になっている「FFの後輪にタイヤチェーンを装着する」っていう光景、実は結構深刻なミスなんだ。
▼雪の日の大誤解
関東が2024年2月5日から雪景色になり、大雪警報が発令。高速道路が通行止めになるなど、各地で交通がマヒしてしまった。そんな中、FFセダン(前輪駆動車)の後輪にタイヤチェーンを装着した車がSNSで注目を集めているんだ。なんで後輪なんだろう?って疑問がわくよね。それにはちゃんとした理由があるんだけど、多くのドライバーが見落としてしまっているみたいだ。
▼装着位置の大切さ
タイヤチェーンはただ装着すればいいってもんじゃない。正しい位置に装着しないと、その効果を全く発揮できないんだ。特にFF車では、駆動輪である前輪に装着するのが正解。それを間違えると、滑りやすくなってしまって、本末転倒だよね。過去にJAFが実施したテストでは、前輪に装着した場合と後輪に装着した場合で、明らかに性能に差が出たんだ。坂道の上りやコーナリング、制動距離においてもね。
▼間違いがもたらす影響
後輪にタイヤチェーンを装着してしまうと、制動距離が伸びるなど、安全性が大きく損なわれる。これは冬道を走る上で非常にリスキーな行為。自分だけでなく、他のドライバーや歩行者にも危険を及ぼす可能性があるんだ。
▼まとめ
くるまのニュースが2月6日に配信したこの記事、読んでみると本当に勉強になるよね。タイヤチェーンの装着位置一つで、こんなにも大きな違いが出るなんて。これを機に、FF車やFR車、4WD車の違いやそれぞれのタイヤチェーンの装着位置について、しっかりと理解を深めたいものだ。
ネットユーザーのコメントを見てみようか。
「自分の車の駆動輪がわからない人はまず車の取扱説明書をよく読みましょう。雪道走行におけるチェーンを巻くべきタイヤについての記述が必ずあるはずです。」
「FFで後輪にチェーンを巻いているのは見ないけど、FRで前輪にチェーンを巻いているのはたまに見かける。たまたま駐車場で話をしたことがあるけど、みんなが前輪に巻いているからそういうものだと思ったらしい。まあ、乗用車で一部のセダンやスポーツカーぐらいでほとんどがFFなのだから分からないでもないけど、もうちょっと自分の車に興味を持って欲しい。」
https://news.yahoo.co.jp/articles/567cae981bfd8e0ed41e173f37d516058ce4c60a