シンガーソングライターのaikoさんが、国内外で広く愛されるアニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』の主題歌を担当することが明らかになりました。4月12日に公開予定のこの映画は、シリーズの劇場版としては27作目にあたり、舞台は魅力溢れる北海道・函館です。aikoさんにとってコナンシリーズとのコラボレーションは今回が初めてで、彼女の持ち味であるラブソングを通じて新たな物語が紡がれます。
aikoさんは「カブトムシ」「ボーイフレンド」といった数々のヒット曲を世に送り出してきた“ラブソングの名手”です。長年のキャリアを通じて、多くの人々の心を動かしてきました。今回の主題歌「相思相愛」に対して、aikoさんは特に心を込めて制作したとのこと。彼女は「大切な人を思う一心で書いた曲です。音楽じゃなきゃ伝わらないこともあると信じて歌います」と述べ、音楽を通じて伝えられる独特の感情やメッセージの重要性を強調しました。
このプロジェクトへの参加に際し、aikoさんは「昨年のツアー中に主題歌のお話をいただき、驚きと共にめちゃくちゃうれしくて毎日本当に頑張れました。制作スタッフの皆さまが『自由に作ってほしい』と言ってくださったお陰でこの曲が生まれました」と語り、制作過程での自由と支援に感謝の意を表しました。一方、プロデューサー陣も「aikoさんの生み出す柔らかくて鮮烈な感情が、名探偵コナンの世界に新たな彩りを与えてくれると確信していました」と期待を寄せています。
ネットユーザーからは、「前はスピッツのエンディング曲が話題になっていた記憶がありますが、もう次作が出るんですね。先に世界観が決まっているところに曲提供するのは腕の見せ所ですね」「興行収入も良くて話題性もあり、数々のヒット曲も生まれる、劇場版「名探偵コナン」シリーズとなると、制作側からア―ティストにお願いに行くというよりも、アーティスト事務所の方から売り込みに行く感じなのでしょうかね」といった反応が見られます。このように、aikoさんの新たな挑戦は多くの期待を集めており、その繊細で心温まるメロディーが、春の訪れと共に多くの人々の心に響くことでしょう。音楽が持つ力を信じ、新たな物語を彩るaikoさんの「相思相愛」に、今から胸躍る思いですね。
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