俳優の大泉洋さんが、劇場版『名探偵コナン 100 万ドルの五稜星』の公開直前SPファンミーティングに登壇しました。この作品では、北海道警の刑事・川添善久役で出演し、大泉さんは地元・北海道函館市が舞台になったことに触れ、「北海道を舞台にされたら出るんです。逆に出てなかったらイラっとする」とコメントしました。また、映画でコナンくんが函館市を大きく破壊するシーンについて、「函館市を愛するものとしてはだんだん腹が立った」と冗談交じりにクレームをつけましたが、その一方で、高山みなみさんや他の声優陣と和やかに交流する様子も見せました。
今作の魅力については、シリーズ累計興行収入1180億円を超える劇場版『名探偵コナン』シリーズの中でも、特に大迫力のアクションと地元北海道函館市が舞台となる点が挙げられます。大泉さん自身が演じる川添善久にちょっとドジなところがあり、「私に寄っている」とコメント。しかし、娘さんからは「名探偵コナンはみんなかっこいいのに、なんでパパのキャラはあんな顔してるの?」と言われたそうです。これに対し、高山みなみさんや山口勝平さんからはキャラクターを褒める声がありましたが、大泉さんは「ギリギリ頑張って褒める時の褒め言葉は『味がある』。『かっこよくない』と言っているのと一緒ですよ」と苦笑いで返していました。
ネット上では、「函館に縁もゆかりもない都民ですが、函館が好き過ぎて函館検定を受験したくらいで、年3回ほど訪れています」と函館への深い愛を語る声や、「コナンが放送開始された当時、まだ南平岸にあったHTBの近くに住んでました」と大泉さんへの懐かしいエピソードを語る声、「いつも子どもがコナンの映画をテレビで観ているそばで洗い物をしながら観ていましたが、この間、ん?なんかその風景見たことがある!て思ってGoogleマップで探したら結構車で通ってる場所でテンション上がりました」と函館の風景に親近感を感じる声など、多くのファンからのコメントが寄せられています。「映画コナンは爆発か破壊してなんぼですからね!」といった楽しみ方をする声もあり、大泉さんのクレームも含め、地元函館への愛が感じられるエピソードであふれています。
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